日焼けの悪影響
こんにちは。
暑い日が続きますが、体調を崩していませんか?
今回は日焼けについてお話をします。
「日焼けした体は健康的」というイメージがありますが、日焼けすることで体への負担がとても大きいことを知っていますか?
暑い夏にプールや海、バーベキューなど外で過ごして、日焼けをすると1日の終わりにすごく疲れを感じたり、次の日も体が重く感じたことはあるかと思います。
なぜそのようなことが起こるのでしょうか。
①皮膚が「やけど」状態になる
日焼けは、晴れた日に日光を浴びて、皮膚が赤くなったり、黒くなったりする状態をいいます。これは皮膚が軽い火傷状態になっていると言われています。
海やプールで長時間過ごして、皮膚が赤く火照ったり、ひどいときには水ぶくれなどが出来ることもあります。
このように、皮膚がやけど状態になって、炎症症状を起こすと、正常な状態に回復するまでエネルギーは修復することに使われ、疲労感を長く感じることになります。
②紫外線によって活性酸素が増え、正常な細胞を傷つける
強い紫外線を浴び続けると皮膚へのダメージも大きくなります。
体には防御反応としてメラニン色素といって、皮膚を黒くする働きがありめす。
メラニン色素が働くことで紫外線から皮膚を守るようなしくみとなります。ただし、メラニン色素の生成と同時に大量の活性酸素を発生させると言われています。
活性酸素は体の免疫作用を担うものですが、過剰に増えると正常な細胞を傷つけ、疲労物質を生み出してしまうのです。
③水分不足
日焼けをする環境では、発汗し体内の水分が不足することで、体内の水分が不足してしまうと血液中の水分も不足し、ドロドロの血液になり、血流が悪くなります。
血液は全身の細胞に酸素と栄養分を届け、疲労物質を回収する働きがあります。
血流が悪い状態では体を動かす筋肉にも酸素が十分に行き渡らない、疲労物質も運ばれずに代謝・分解されないため疲労を感じやすくなります。
対策
日焼けによる疲労を軽くするために対策をすることが大切です。
・日焼け止めを塗る
・帽子をかぶる
・こまめな水分補給をする
・スポーツドリンク、塩分タブレットで、ミネラル、ナトリウムを摂取する
・野菜ジュース、100%オレンジジュース、ウリ科の野菜でカリウム補給をする(カリウムが低下すると内臓、筋肉の働きが悪くなります。)
・保冷剤などで体を冷やす
・薄い長袖、ラッシュガード奴どで皮膚を守る
・日差しが強い時に無理に外に出ない
・朝早い時間や夕方の涼しくなってから外で活動する
などの対策が考えられます。
皆さんそれぞれライフスタイルが違うと思いますので、自分に合った日焼け対策をして、体力の消耗を抑える工夫をして、暑い夏を過ごしましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。
体(Body)×心(Mind)×食(Food)が自然に調和するセラピー。
健康で自分らしく生きるライフスタイルを提案します。
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