自家製米麹甘酒の作り方と効果
こんにちは。
健康で自分らしい豊かな暮らしを提供することを目指しています。
ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を高め心と体が調和するセラピーを大切にしているヒーリングサロン朝霞の西野貴丈(たかひろ)です。
今回は自家製甘酒の作り方と効果についてお伝えします。
目次
- 米麹甘酒とは
- 米麹甘酒の効果・栄養
- 作り方
- まとめ
1.米麹甘酒とは
飲む点滴と言われる栄養抜群の甘酒。
米麹甘酒は、米麹または米と種麹にお湯を加え、温度60℃前後を保って作られます。
麹菌の働きが活発になる60℃前後にすることで、お米のデンプンが分解されブドウ糖やオリゴ糖に変化することで自然な甘みの甘酒になります。
米麹とお米から作られた甘酒には、アルコールは含まれていませんので子どもやアルコールが苦手の方でも安心して飲むことができます。
2.米麹甘酒の効果・栄養
①脳のエネルギー源
麹甘酒の甘味は、米のでんぷんが糖化されたブドウ糖によるものです。
ブドウ糖は、脳が唯一エネルギー源にできるものです。
米麹とお米の甘酒は、麹菌の酵素によりブドウ糖がすでに分解されているので、消化しやすく、胃腸に負担をかけずに、エネルギーを効率よく吸収することができます。
②髪と肌の調子を整える
体内で作ることのできない必須アミノ酸である「トリプトファン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、ヒスチジン」の必須アミノ酸9種類がバランスよく含まれています。
アミノ酸は髪の毛や爪、筋肉などを作る働きがあり、美しさの源になります。
③消化、吸収、代謝を助ける
酵素は、食べ物の消化や吸収、代謝に働くタンパク質の一種です。
米麹甘酒に含まれる主な酵素は、でんぷん質を消化して糖分に分解するアミラーゼ、タンパク質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼです。
④腸内環境を整える
米麹甘酒には、食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれていて腸内環境を整える働きがあります。
腸内の善玉菌が増を増やし、食物繊維を摂ることで腸が刺激を受け、排便がスムーズになるといわれています。
便秘、便が不安定、ガスが溜まる・臭うなど腸内環境が良くない方には効果を期待できます。
3.作り方
ヨーグルティアSを使うと、材料を混ぜるだけで無添加の米麹甘酒を簡単に作ることができます。
【材料】
- 米麹 200g
- 炊いたご飯 320g(白米160g,もち米160gでも可)
- 水 約400 - 600g
- ヨーグルティアs
【作り方】
①ヨーグルティアの容器を熱湯で消毒。または少量の水を入れて電子レンジで1分30秒を目安に沸騰するまで加熱します。
②消毒した容器に炊き立てのお米を320g入れます。
※お好みで白米160g,もち米160gで作る時もあります。もち米はでんぷん質が多いため白米だけより甘くなります。もち米を炊くときは白米と同様に炊きます。
③米麹を200g入れます。
④水を400〜600g入れます。
※私は1000ml線まで水を入れています。
⑤よくかき混ぜます。
⑥ヨーグルティアsを60℃、6〜8時間に設定してスイッチを入れます。
※私は容器の内蓋を外して甘酒ができるときの良い菌が部屋にも広まるようにしています。
⑦コーボンを入れる。
コーボンを少し入れて酵母、ビタミンB群、ミネラル、βグルカン、アミノ酸も摂取できます。
⑧冷蔵庫で一晩寝かしたら完成
4.まとめ
栄養豊富な甘酒も材料が揃えば簡単に作ることができます。
甘酒をデザート、おやつの代わりにすることで栄養も摂ることができます。
自然な甘さは後味もすっきりしていてお腹も満足します。
我が家では、週末に甘酒とスーパー豆乳甘酒を作り置きしています。
きな粉、スーパーNUKA、牛乳、豆乳などで工夫すると味の変化を楽しめます。
関連記事:スーパー豆乳甘酒の効果と作り方 - ヒーリング・サロン・ルオント朝霞のブログ
参考:スーパーNUKA(ぬか) 250g 【BL研究所 オンラインショップ】
是非お試しください。
健康でやりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
健康の悩みがある方は、質問、コメントをお待ちしています。
難病を乗り越えたセラピストが、ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を引き出し心と体が調和するセラピーを行っています。
アーマ(毒素)の排出方法
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心と体が健康で調和した暮らしをコンセプトに、健康で豊かに暮らすヒントを発信しています。
ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を高め心と体が調和するセラピーを大切にしているヒーリングサロン朝霞の西野貴丈(たかひろ)です。
今回は体に溜まったアーマの排出の方法についてお伝えします。
関連記事:体に毒素が溜まってませんか? - ヒーリング・サロン・ルオント朝霞のブログ
目次
- 健康とは
- アーマとは
- アーマの見分け方
- アーマを体から取り除く方法
- まとめ
1,健康とは
サンスクリット語で、ニラーマヤ(健康)と言い、「アーマがない」という意味があります。
逆にアーマヤとは「アーマがある」という意味です。
つまり歴史上、アーマは健康を害するものと考えられてきました。
2,アーマとは
食べ方、食べる料、食べる時の感情等により、消化力が下がり、消化不良を起こし体の中にアーマ(未消化による毒素)が作られます。
アーマは粘り気があり、ベタベタした重い性質を持っています。生まれたてのアーマは、体内をさまよっていますが、アーマが増えると体の弱い部分や古傷にくっついて、病気の原因を作ります。
3,アーマの見分け方
体にアーマがあるかないかを調べるには体からでる排泄物をよく観察することが大切です。特に朝起きた時に体の調子を観察します。
アーマがある時の特徴
【口の中】
・白い舌苔がつく
・唾液が出過ぎる
・味覚が鈍る
【排泄物】
・便、尿、おなら、口臭、汗などが臭い。
・便、尿、汗、に粘り気が出る。
・便が水に沈む。
【全身症状】
・体が重く感じる。
・熱が出る。
・疲れやすい。
・体力が衰える。
・行動が重い。
・覇気がない。
自分の体の状態をよく観察して、アーマが溜まっているか見極めましょう。
4,アーマを体から取り除く方法
アーマを日頃から溜めないため、アーマが溜まったと感じたら日常的に以下のケアを行うことをお勧めします。
体からアーマを取り除くことで健康の維持、病気の予防をする事ができます。
【舌苔を掃除する】
朝起きて一番最初に舌を観ます。
舌が白い苔で覆われていたらアーマが溜まっているサインです。
タングスクレーパーを使って、舌苔を取ります。舌が綺麗になると、口の中がとても爽やかになり味覚が良くなります。
【白湯を飲む】
白湯の暖かさが消化の力を助け、老廃物をデトックスする効果があります。
関連記事:白湯の効果 - ヒーリング・サロン・ルオント朝霞のブログ
【生姜を食べる】
生姜はマハオーシャダ(偉大な薬)という名前があります。生姜は辛味で消化を促進します。
【食事を抜く】
アーマがあるときは体に栄養を入れないほうが良いです。お腹が空かないときは前回の食事が体に残っていて、それを先に燃やす必要があります。空腹感が強い時は、スープなど消化に必要のない液体を飲むと消化に負担をかけません。
【消化の良い食事をする】
揚げ物、脂っこいもの、肉、魚などの消化に重い食べ物です。
アーマがあるときは、お粥やうどん、スープ、ケチャリなど消化されやすい軽いものを食べます。
関連記事:消化に優しいインドのお粥ケチャリ - ヒーリング・サロン・ルオント朝霞のブログ
【運動をして汗をかく】
適度な運動をして血液循環を良くして体を熱くすることで、消化の働きを助けてアーマを燃やします。
運動の目安は、自分の体力の50%の強度がちょうどいいと言われています。薄らと汗をかき始めたら充分です。息が上がる強度は消化力を下げてしまい逆効果になってしまいます。
5,まとめ
私は普段から、朝起きたら舌苔を取る、家族の白湯を作りみんなで飲む、自分の消化力にあった食事量の食事をする、体が重い週末はケチャリを食べる、ウォーキングで軽い運動をすることを心掛けています。
体のアーマを観察、排出する習慣を持つようになると、少しずつ体調について感覚が敏感になってきます。
皆さんも是非できるところからアーマを取り除くことを試して、体調の変化を感じてみてください。
健康で自分らしく、やりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
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クローン病採血結果と食事の振り返り
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クローン病の定期通院の結果についてお伝えします。
目次
- 12月の採血結果
- 1月の採血結果
- 振り返り
- 食事の取り組み
- 参考
- まとめ
1,12月の採血結果
2,1月の採血結果
3,振り返り
2022年11月から12月にかけて、少し炎症の数値が上がったこと、手術後の箇所(吻合部)の狭窄部分で便が通るときに大きな音が鳴る、違和感を感じていました。
全体的に横ばいだけど、総蛋白が増えています。
食事だけで総蛋白が上がったのは初めてでとても嬉しい結果でした。
4,食事の取り組み
改めて食事量、タイミングを見直しました。
食事の取り組み内容を紹介します。
-
変更前
7:00
・白米200〜250g
・卵または納豆
・味噌汁
・副菜
10:00
・食べるいりこ
・煎餅など
12:00
・白米200g
・卵
・鶏肉
・脂質の少ないソーセージ等
・温野菜
15:00
・おにぎり100g
17:30
・おにぎり100g×2個
・茹で卵
20:30
白米150g〜200g
・魚や鶏肉等
・味噌汁やスープ
・スーパー豆乳甘酒
飲み物
白湯、緑茶、コーヒー、インスタントの甘いコーヒー等
-
変更後
7:00
・蒼の元米(又は玄米)と白米のミックス200g
・味噌汁・スープ(野菜、豆腐等)
・納豆
10:00
・エレンタール(グレープフルーツ派です)
・食べるいりこ
12:00
・蒼の元米(又は玄米)と白米のミックスおにぎり(梅干し、黒すりごま)100g×2個
・味噌汁またはスープ(豆腐、油揚げ、厚揚げ豆腐、はんぺん、ちくわ等)
15:00
・手作り甘酒200cc
・レーズン少し
・デーツ2粒
17:30
・白米おにぎり100g×2個(スーパーNUKA、煮干し粉、しそ、白胡麻等)
20:30
・白米0〜80g
・味噌汁又はスープ
・魚、鶏肉、豆腐、厚揚げ豆腐、はんぺん、ちくわ等、スーパー豆乳甘酒
飲み物
白湯、三年番茶、ほうじ茶、玄米コーヒー
5,参考
・スーパーNUKA(ぬか) 250g 【BL研究所 オンラインショップ】
・蒼の元米(玄米) 5kg 【BL研究所 オンラインショップ】
・スーパー豆乳甘酒の効果と作り方 - ヒーリング・サロン・ルオント朝霞のブログ
・【自家製】玄米珈琲の作り方 - ヒーリング・サロン・ルオント朝霞のブログ
6,まとめ
採血結果を振り返り、総蛋白があがった食事の内容をまとめました。
体調管理の参考になれば嬉しいです。
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2022年クローン病の体調管理の気づき
こんにちは。
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2022年にクローン病の体調管理で、チャレンジしたこと、気づきをまとめました。
目次
- 2022年の体調
- 2022年のチャレンジ
- 運動の内容
- 運動を始めてからの食事
- チャレンジの結果
- 振り返り
- まとめ
1.2022年の体調
2022年は、2月に下血による貧血で倒れ救急車で搬送、緊急入院、輸血をするところからスタートしました。出血の原因は大腸にできたポリープでとても弱く便が通るだけで出血していました。ポリープを取った後の止血がなかなかできない状態でした。
採血はCRP(炎症)の数値は安定、LRG(炎症腸疾患の炎症数値)は基準値以上、ヘモグロビン、鉄、総タンパク、アルブミンは基準値以下でした。
2.2022年のチャレンジ
6月頃には体調、炎症が落ち着いていたので、栄養士のアドバイスを受けて体内の栄養状態の向上、維持、筋肉量アップを目標にチャレンジしました。
3.運動の内容
-
筋トレ
腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット、レッグランジ、カーフレイズ、懸垂など、自分の体重でできる筋トレをしました。
-
ランニング
週末に最初は1キロ10分の小走りから始め、4キロ30分まで走れるようになりました。
-
ウォーキング
通勤で平日は、1日7000〜8000歩歩きました。
4.運動を始めてからの食事
特にタンパク質を多めに摂るように意識をしていました。
一番食事を摂っていた時の内容
7:00白米230g、卵または納豆、味噌汁
10:00エレンタール、食べるいりこ、煎餅など
12:00白米200g、卵、鶏肉、脂質の少ないソーセージ等、温野菜
15:00おにぎり100g
17:30おにぎり100g×2個、茹で卵
20:30白米150g、魚や鶏肉等、味噌汁やスープ、豆乳甘酒
参照
スーパー豆乳甘酒の効果と作り方 - ヒーリング・サロン・ルオント朝霞のブログ
5.チャレンジの結果
-
良かった点
・軽い負荷の時は運動の後、ぽかぽかして気持ちよく1日を快適に過ごすことができた。
・程よく体を動かすと気持ちが前向きに元気になる。
-
負荷を上げ過ぎて失敗した点
・運動の後、眠くなり、その後ぐったりして何もする気が起きない。
・朝起きられない。
・食事量が増え、排出できない。体重が増えたと思っていたけど、宿便だった。
・食事が消化吸収できていない、タンパク質が多すぎると秋の花粉症、アレルギー反応がすごく出た。
・風邪を引きやすく長引く。
・狭窄部に食べ物が詰まり、通るときに大きな音が鳴った。
・狭窄部あたりに重い違和感。痛みでは無いが苦しい感じ。
・LRGが2022年2月から10月にかけて約40から約20まで下がったけど、11月には30まで上がってしまった(基準値16)
6.振り返り
6月から運動を始め、最初は無理をしないように軽い負荷で続けようと意識をしていました。
続けているうちに、もっと筋肉を大きくしたい、長く走れるようになりたいと欲が湧いてきて徐々に負荷を上げてしまいました。
当初は食事もここに載せたものより少なかったのですが、運動をして体を動かすと食欲も増えていきました。
結果、自分に合った食事量、運動量をオーバーして体調を崩してしまいました。
体調の変化は1ヶ月〜3ヶ月後に影響が出ると思います。今体調が良いのはそれまでの積み重ねで維持できています。体調が良い時に無理をするとその数ヶ月後に影響がでるのだと感じました。
7.まとめ
自分に合った運動、食事を摂ることで体調を維持できます。
どのくらいがちょうどいいのか?これは、自分の体で反応を見て程よいところを見つけるしかありません。
トレーニングをするのにYouTubeを見たり、トレーニングをした後の食事を検索したりしましたが、どれも自分には合いませんでした。
一般的に良いと言われる方法、考え方が自分に合うか見極める必要があります。
「健康で自分らしく豊かな日々を送る」ことを大切にしてるので、気分良く運動する事が大切だと思います。
適度な運動はとても良いので無理のない範囲で2023年は体を動かしていきたいと思います。
健康でやりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
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体に毒素が溜まってませんか?
こんにちは。
健康で自分らしい豊かな暮らしを提供することを目指しています。
ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を高め心と体が調和するセラピーを大切にしているヒーリングサロン朝霞の西野貴丈(たかひろ)です。
今回はアーユルヴェーダの観点から見た体の毒素について説明します。
目次
・アーマ(毒素)とは
・アーマを溜めない消化のエネルギーとは
・アーマが溜まっているサイン
・アーマを溜めないポイント
・自分の経験
・まとめ
アーマ(毒素)とは
食べたものを消化、吸収することができればオージャス=生命のエネルギーを生み出すことができます。
参照「アーユルヴェーダの食事(オージャスとは)」
https://healing-salon-luonto.hatenablog.com/entry/2023/01/30/192526
健康であれば老廃物は便、尿、汗として体の外に排出されます。
食べたものが消化・代謝されず、オージャスとして吸収されなかったものを毒素=アーマ(Ama)といいます。
消化不良で生まれたアーマは体に残り病気の素となります。
消化しきれない感情も心のアーマとして体の中に溜まります。
アーマは、重たく、ネバネバした性質です。最初は薄い粘膜のような状態ですが、体の弱っているところがあると、そこにへばりつき、栄養や老廃物を運ぶ経路(スロータス)を止めてしまい、痛みや不調を引き起こします。
また、体内に溜まったアーマは時間が経つにつれて粘度が増し排出することが難しくなり、病気を発症させる原因となります。
アーマが作られたり、アーマが溜まってしまうと消化力が下がってしまい、さらにアーマが生まれ貯まるという悪循環になります。
ですので、不調を取り除くためには体に溜まったアーマを取り除き、消化力を上げることが大切です。
アーマを溜めない消化のエネルギーとは
食べたものが栄養素として吸収される、老廃物を排出ことができる消化力を大切にしています。
消化のエネルギーを「消化の火=アグニ」といいます。
アーマが溜まっているサイン
・便秘
・ガスが溜まる
・ベトベトした便
・濃い尿
・臭い便、尿
・花粉症等のアレルギー
・ニキビ
・体が重い
・病気では無いけど不調
など
アーマを溜めないポイント
アーユルヴェーダの専門的な知識がなくても簡単にできるケアは次の3つです。
・食事量に気をつける
・白湯を飲む
・舌磨き
こちらは別の記事でお伝えします。
参照「白湯の効果」
https://healing-salon-luonto.hatenablog.com/entry/2023/01/07/090541
自分の経験
クローン病発症した21歳の時は、大学生で一人暮らし、サッカーをしていました。
アスリートとして体を作るために限界まで食事を食べる、食べたいと思ったものは気にせず何でも食べる、筋肉をつけるにはタンパク質、骨を強くするには牛乳など、とにかく体に取り入れることだけ意識をしていました。
一人暮らしを言い訳に好きなものを好きなだけという自制の効かない暮らしです。
食べたものが消化される、吸収される、排出される問いことは全く意識していませんでした。
便も回数が多く、緩い状態でしたが、これは体質と思い気にかけることもしません。
サッカーで思うようにいかない、恋愛もうまくいかない、卒業できるか不安など感情をうまく消化しきれないことが多くストレスを感じる日々です。
最終的に心と体が悲鳴を上げてクローン病を発症したんですね。心と体は「もうやめて!」と言っていたのに・・・。
食事は取り入れることは簡単ですが、消化、吸収、代謝、排出されるまでがとても大切なことですね。
まとめ
体に溜まるアーマ=毒素についてお伝えしました。
皆さんはアーマが溜まっているサインはありませんか?
毒素を溜めない、排出するためにできることから始めてみましょう。
何か不調が続くという場合には体からの便りに耳を傾けてあげましょう。
健康のために今回の記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
健康でやりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
健康の悩みがある方は、質問、コメントをお待ちしています。
難病を乗り越えたセラピストが、ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を引き出し心と体が調和するセラピーを行っています。
2023年年末のありたい姿
こんにちは。
健康で自分らしい豊かな暮らしを提供することを目指しています。
ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を高め心と体が調和するセラピーを大切にしているヒーリングサロン朝霞の西野貴丈(たかひろ)です。
節分を節目に2023年の年末にどんな姿になっていたいか、ありたい姿に希望とワクワクする気持ちでまとめてみました。
健康
- クローン病寛している状態
血液検査でアルブミン、総タンパク、ヘモグロビン、鉄、炎症の値CRPとLRGが基準値になっている。
- 食事で栄養を消化・吸収できる状態になっている。
- 斜視が治って普通に見え状態になっている。
- 体と心が喜ぶ食事を摂っている。
心
- 心が心地良いことが選択できるている。
- 気分の良さを感じられている。
- 自分の心に素直になっている。
- 心を開いている。
- 自分ともっと仲良くなっている(自己対話の向上)
- 未来に希望をもち、夢を実現させることに許可を出している。
セラピー
- 足つぼ足もみ、音叉セラピー、ヘッドマッサージ、ハンドマッサージ、よもぎ蒸しのセラピーで癒しを提供して健康になるセラピーをしている。
ヨガ
- クリシュナマチャリア先生のヨガのクラスで心地良さを提供している。
- ヨガスートラを伝えて生き方の智慧を伝えている。
人間関係
- 丁寧な暮らしを目指す人、健康意識を高めたい人、自分らしく生きている人との繋がりができる。
情報発信
- ブログで健康情報を発信して、健康の人気ブロガーになってる。
- 経験や学んだ知識を自分の言葉でわかりやすく、寄り添って表現している。
- 自分らしい世界観を表現できている。
生き方・在り方
- 感謝される人。
- 人のために自分の持っているものを捧げる人(布施)
- 学び、経験して向上すること。
- 愛されるより愛する人、与えられるより与える人。
「健康で自分らしい豊かな暮らし」をする人が増やすことを人生を通して仕事にする、ライフワークにするために、2023年は自分が経験した苦しみ、知識、技術を全て惜しみなく伝えていく年になります。
みなさんはどんな2023年にしたいと考えてますか?
目標を立ててこれを必ず達成すると決めつけてしまうと苦しくなるので、こうだったら良いなぁ、嬉しいなぁって気持ちで、自由に浮かんだことを書き留めておくと楽しく向き合えますよ。
健康でやりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
健康の悩みがある方は、質問、コメントをお待ちしています。
難病を乗り越えたセラピストが、ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を引き出し心と体が調和するセラピーを行っています。
アーユルヴェーダ食事(オージャスとは)
こんにちは。
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アーユルヴェーダの食事理論についてお伝えします。
今回は、オージャス=生命のエネルギーについてです。
オージャスとは、活力の元、生命の維持に必要なエネルギーです。
体内でオージャス=生命のエネルギーが満たされているときは、
【体】
喜び、滋養(栄養)、体力がある、感染症などの病気になりにくい、肌艶が良くなる、声に張りが出るなど。
【心】
幸福感を感じる、安定する、自分に自信を持てる、人に流されない、必要なものと必要ないものを見分けられるなど。
を感じる状態になります。
一方、オージャスが満たされていないと、
【体】
倦怠感、病気になりやすい、体力が続かない、肌艶がなくなるなど。
【心】
無気力、不安、心配、恐れなど。
満たされている時と反対の状態を感じます。
オージャスがなくなると人は死んでしまうので、オージャスは生命のエネルギーと言われているのです。
では、オージャスはどのように生まれるのでしょうか?
それは「食事」から取り込んだ栄養を「消化・代謝」ごできた時に生み出すことができます。
食事を摂ることで、次の順番でオージャスが生まれると言われています。
食べ物から吸収された養分によって、次の順番で体かが作られていきます。
①乳糜(にゅうび)という栄養液
②血液
③筋肉
④脂肪
⑤骨
⑥骨髄・脳神経
⑧オージャス(生命エネルギー)
という順番でつくられ、最後に凝縮されたエッセンスがオージャス=生命エネルギーとして生まれるのです。
オージャスを増やすために大切な事は、適切な食事をすると同時に、食べたものがきちんと消化されることです。
どれだけ栄養・オージャスのある食事を摂ったとしても、消化・代謝されなければそれを得る事はできません。
逆に消化・代謝されなかった食べ物は、アーマ(未消化物)となり、体に溜まります。
アーマはやがて酸化し、毒素となり、病気の原因となるのです。
一般的な栄養学では、それぞれの食べ物の栄養値、カロリーを見て、どれだけ栄養素を摂ることが大切かということをみます。
アーユルヴェーダの食事では、オージャスのある食べものを摂ることはもちろん、消化・代謝されることをとても大切にしています。
どれだけ栄養を含んだ食べ物でも消化・代謝されなければオージャスを生みださないからです。
ですから、口に入れる食べ物の質、消化力を下げないように食べること、消化力を強くする食べ方がとても大切なのです。
今回は、アーユルヴェーダの食事のオージャス=生命のエネルギーについてお伝えしました。
アーユルヴェーダの観点からみた食事については、またご紹介をしたいと思います。
みなさんが健康でやりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
健康の悩みがある方は、質問、コメントをお待ちしています。
難病を乗り越えたセラピストが、ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を引き出し心と体が調和するセラピーを行っています。