体に毒素が溜まってませんか?
こんにちは。
健康で自分らしい豊かな暮らしを提供することを目指しています。
ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を高め心と体が調和するセラピーを大切にしているヒーリングサロン朝霞の西野貴丈(たかひろ)です。
今回はアーユルヴェーダの観点から見た体の毒素について説明します。
目次
・アーマ(毒素)とは
・アーマを溜めない消化のエネルギーとは
・アーマが溜まっているサイン
・アーマを溜めないポイント
・自分の経験
・まとめ
アーマ(毒素)とは
食べたものを消化、吸収することができればオージャス=生命のエネルギーを生み出すことができます。
参照「アーユルヴェーダの食事(オージャスとは)」
https://healing-salon-luonto.hatenablog.com/entry/2023/01/30/192526
健康であれば老廃物は便、尿、汗として体の外に排出されます。
食べたものが消化・代謝されず、オージャスとして吸収されなかったものを毒素=アーマ(Ama)といいます。
消化不良で生まれたアーマは体に残り病気の素となります。
消化しきれない感情も心のアーマとして体の中に溜まります。
アーマは、重たく、ネバネバした性質です。最初は薄い粘膜のような状態ですが、体の弱っているところがあると、そこにへばりつき、栄養や老廃物を運ぶ経路(スロータス)を止めてしまい、痛みや不調を引き起こします。
また、体内に溜まったアーマは時間が経つにつれて粘度が増し排出することが難しくなり、病気を発症させる原因となります。
アーマが作られたり、アーマが溜まってしまうと消化力が下がってしまい、さらにアーマが生まれ貯まるという悪循環になります。
ですので、不調を取り除くためには体に溜まったアーマを取り除き、消化力を上げることが大切です。
アーマを溜めない消化のエネルギーとは
食べたものが栄養素として吸収される、老廃物を排出ことができる消化力を大切にしています。
消化のエネルギーを「消化の火=アグニ」といいます。
アーマが溜まっているサイン
・便秘
・ガスが溜まる
・ベトベトした便
・濃い尿
・臭い便、尿
・花粉症等のアレルギー
・ニキビ
・体が重い
・病気では無いけど不調
など
アーマを溜めないポイント
アーユルヴェーダの専門的な知識がなくても簡単にできるケアは次の3つです。
・食事量に気をつける
・白湯を飲む
・舌磨き
こちらは別の記事でお伝えします。
参照「白湯の効果」
https://healing-salon-luonto.hatenablog.com/entry/2023/01/07/090541
自分の経験
クローン病発症した21歳の時は、大学生で一人暮らし、サッカーをしていました。
アスリートとして体を作るために限界まで食事を食べる、食べたいと思ったものは気にせず何でも食べる、筋肉をつけるにはタンパク質、骨を強くするには牛乳など、とにかく体に取り入れることだけ意識をしていました。
一人暮らしを言い訳に好きなものを好きなだけという自制の効かない暮らしです。
食べたものが消化される、吸収される、排出される問いことは全く意識していませんでした。
便も回数が多く、緩い状態でしたが、これは体質と思い気にかけることもしません。
サッカーで思うようにいかない、恋愛もうまくいかない、卒業できるか不安など感情をうまく消化しきれないことが多くストレスを感じる日々です。
最終的に心と体が悲鳴を上げてクローン病を発症したんですね。心と体は「もうやめて!」と言っていたのに・・・。
食事は取り入れることは簡単ですが、消化、吸収、代謝、排出されるまでがとても大切なことですね。
まとめ
体に溜まるアーマ=毒素についてお伝えしました。
皆さんはアーマが溜まっているサインはありませんか?
毒素を溜めない、排出するためにできることから始めてみましょう。
何か不調が続くという場合には体からの便りに耳を傾けてあげましょう。
健康のために今回の記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
健康でやりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
健康の悩みがある方は、質問、コメントをお待ちしています。
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