自律神経と背骨の関係
ヒーリングサロンルオント朝霞のヨガインストラクター、足もみ整体師(リフレクソロジー)の西野貴丈です。
今回のブログでは、自律神経と背骨の関係についてお話しします。
自律神経は脳から出ている太い神経が背骨の近くを通り、内臓や体の器官につながっています。
交感神経が優位になると、体は活発に動きます。
副交感神経が優位になると、体はリラックスします。
日中は交感神経が優位、夜は副交感神経が優位という状態が自律神経のバランスが取れていることになります。
現代社会では、車や電車通勤、パソコンと向き合うデスクワークで、日中の運動量がほとんどない方が多いのではないでしょうか。
筋肉や背骨が動かないことで、自律神経の働きが弱まり、本来持っている体の機能が思うように働かず、不調の原因となります。
肩こり、腰痛、冷え性、むくみ、肌荒れ、生理痛、便秘など様々な不調は、姿勢の悪さ、くせ、硬い筋肉による骨格や筋肉が本来の動きができない状態で固まってしまっているのが原因の1つです。
冷え性は、血液循環が良くない証拠で、全身に栄養と酸素を充分に運ぶことができない、体に溜まった老廃物を排出する事ができない、ということが体の中で起こり、長期的にみると病気の原因になります。
ではどのように自律神経を整えたらいいのでしょうか?
自律神経を整え体の不調を改善するためには、その人に合った強度で運動を続けるが大切です。
ヨガや運動をして筋肉を動かす事、筋肉を伸ばすこと、背骨を良く動かすことこと、呼吸が深くなることで、全身の血液循環が良くなります。
血液を回す力が良くなると体に滞っている老廃物、汚れを流して濾過することできるのです。
体に溜まった老廃物がデトックスされると心もリフレッシュ、リラックスして軽くなります。
固まった体の部位が動く動かして、背骨動きを良くしてあげる事で、自律神経の働きが良くなります。
血液循環を良くして脳から体への信号、体から脳への信号の流れを良くして、内側から健康で綺麗な体へ整えていきましょう。
今回は背骨の動きと自律神経についてのお話でした。
生活の中で、少しでも体を動かすことのきっかけになったら嬉しいです。