足は体の土台
今回は、足のアーチ、足指を正しく使うことの大切さをテーマにお伝えします。
建物で重要なのは、基礎・土台いです。基礎・土台が不安定な建物は、崩れてしまいます。
植物の成長に大切なのは、根っこです。根っこが枯れてしまうと、一見元気に見える植物は枯れてしまいます。
人の体を支えるのは、「足」です。
特に、足指や足の裏のアーチが全身を支えてくれている部分です。
この基礎・土台である足を正しく使えていないと、体の土台が崩れ全身の様々な不調を引き起こします。
【足が正しく使えていない】
足指が浮く、アーチが崩れる、足に合わない靴をなどが原因で足が正しく使えないと、重心が後ろにかかります。
【重心が後ろになる】
重心が後ろになることで、上半身を腰で支えることになり、腰痛を引き起こします。
【腰痛を膝がかばう】
腰の痛みをかばい、動きをサポートしようとすることで膝が前に出て、膝の痛みが現れます。
【姿勢が崩れる】
後ろにかかった重心のバランスをとろうとすると、首が前にでてしまいます。その結果ストレートネック、頭痛、肩こり、猫背などの不調が現れます。
普段は靴下や靴に隠れている足、足指、アーチが正しく使えないことが不調の原因です。
不調が現れた時、多くの方は不調の現れた部分のマッサージ、ストレッチ、健康器具などで一時的な対処をしますが、根本となる原因の改善となりません。
「足裏のバランスを整える」ことで体の不調を治すきっかけになるのです。
足指を正しく使えるようにすること、足のアーチを正しい位置に整えることで、全身のバランスが整い、体の不調を治すきっかけとなるのです。
自分の足を一度見てみてはいかがでしょうか?
ヒーリングサロンルオント朝霞
プライベートヨガ、足もみ整体セラピスト 西野貴丈
アーユルヴェーダセラピスト
西野結子