手の不思議
こんにちは。
心と体が健康で調和した暮らしをコンセプトに、健康で豊かに暮らすヒントを発信しています。
ヨガ、足もみ足つぼ整体、音叉セラピー、アーユルヴェーダで、自然治癒力を高め心と体が調和するセラピーを大切にしているヒーリングサロン朝霞の西野貴丈(たかひろ)です。
今回は手の歴史を学んだのでお伝えします。
目次
1,手の歴史
2,手と脳の関係
3,手と感情の関係
4,まとめ
1,手の歴史
動物の進化を辿ると、元々海にいた生物は、陸で生息するようになると、骨が固く発達して、水をかいていた胸びれが前足になりました。
その後、歩行をするようになり人間の腕、手になったと言われています。
同じ哺乳類のコウモリは、胸びれが翼になりました。
人間は、手を使うことで脳が発達し、発達した脳で高度なものを開発し、さらに複雑な手の動きをするようになりました。
例えば、火を起こす、狩の道具を作り使いこなすといったことから手を使い、感覚を磨き、知恵をつけていきました。
現代ではコンピュータを作るなど手と脳の進化は目を見張るものです。
2,手と脳の関係
赤ちゃんは、とにかく手をよく動かし、興味があるものは何でも触れます。人はまず触れることで外の世界を知覚して情報を集め、知恵を発達させていきます。
手と脳の関係は強いため脳梗塞など脳のリハビリをする時には手の動きから始めます。
思考の整理など考えていることを客観的に見たり、感情を整理する時もパソコンなどに入力するよりも効果的と言われています。
3,手と感情の関係
手は感情とも深く結びつきがあり、最も親しい人に手を握られると愛情を感じられます。
右手は脳の支配を強く受けていると言われ、左手は自然や自分以外の対象物に合わせる柔軟性を持っていると言われています。
利き手に関係なく左右の手には性質があるので、子供と手を繋ぐときは左手を握ってあげると安心して身を委ねてくれます。
4,まとめ
手は片手に27の骨で構成されています。
手は、脳と感情と深い結びつきがあるので、手を緩めることで脳と感情を緩めることができます。
今回は手の歴史、脳と感情とのつながりについてお伝えしました。
健康でやりたいことができる豊かな暮らしになりますように。
健康の悩みがある方は、質問、コメントをお待ちしています。
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