呼吸のしくみ
ヒーリングサロンルオントで教えている、クリシュナマチャリア氏のヨガで、とても大切にされている呼吸の仕組みについてお話しします。
人は、毎分12〜20回無意識に呼吸をしています。
呼吸の目的は酸素を細胞に届け二酸化炭素などの老廃物を取り除くことです。
人は普段、意識をして呼吸する事はありません。呼吸の動きは、自律神経がコントロールしているからです。
ヨガでポーズを取ると同時に、呼吸を意識的にコントロールする事で、体のあらゆる側面を調整すると言われていますが、特に神経系の調整をするのに重要な役割を果たしています。
それでは、呼吸のしくみについてお話しします。
【吸う時】
①鼻や口から空気を吸う
②胸郭が広がり、胸部に隙間ができる。
※胸郭(きょうかく)とは、 胸椎 (きょうつい) ・肋骨 (ろっこつ) ・胸骨で囲われた部分を胸郭といいます。
③肺が吸った息で広がり、空気で満たされる。ここまでが、胸式呼吸です。
④横隔膜が収縮して、肺が下がりお腹が膨らむ。ここまでが、腹式呼吸です。
【吐く息】
①横隔膜が緩み、上に上がる。
②肺が縮んで、空気が押し出される。
③胸郭の力が抜けて、胸全体が縮む。
④空気が鼻や口から出る。
言葉だけの説明で少しイメージがしにくいですが、呼吸のしくみになります。
呼吸の肺の動きで、体の前の部分の骨が動くのは分かりますが、胸椎(背骨)も使って呼吸をするというところがポイントです。
呼吸のしくみを、なんとなく頭の中に入れておく事で、ヨガのポーズをとる時、呼吸法(プラーナヤーマ)をする時に、より呼吸の効果を感じられるようになります。
今回の記事で呼吸のしくみを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
呼吸についてはまたお話をしたいとおもいます。
ヒーリングサロンルオント朝霞
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埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。
nature(自然)×wellness( 健康)×well-being( 自分らしさ)の調和が取れたライフスタイルを提案するサロンです。